●Top 10 Bands to see at Download Festival 2016
Home of the daily and Sunday Expressに掲載されたこちらの記事、凄いですねぇ。並みいるレジェンドを差し置いてセンターにドーンと収まるSU-METAL。漫画の妄想シーンとかあり得ないコラ画像のまんま。けどちゃんとしたメディアの記事なんですよね。WWEの大会ソングになったり、ホントどこまで斜め上の活躍をするんでしょうか?
▼素人のコラ画像ではありません

さてさて、ベビーメタラーの皆さんは、人前で話したり一芸を披露することって平気ですかね?
オイラは本来超苦手です。でも自己主張は強い、という内弁慶であります。職場ではマネジメントする立場ゆえに、まとめ役として振舞っているけれども、内心はいつもドキドキモーニングなのであります。そんな内心とは裏腹に何とかなっているのは、これまでの経験の積み重ねが、自信とか良い意味での図々しさ・開き直りに変換出来てるからなんですね。
その昔、素人ハードロック系バンドを組んでいた頃にも、同じような経験があります。最初の頃はガチガチに緊張して下手くそな演奏して、終わったら胃が痛くて死にそうになってました(ああいう時はサクロン効くね)。えぇ、超絶チキンハートですよ。だけど何度もライブを重ねると、徐々に緊張することに慣れてくるのね。そうなると、体の緊張が無くなるので、ギターを弾く指も滑らかに動くようになり、他のメンバーの音も良く聴こえるようになる。結果としてバンド全体のパフォーマンスが良くなる。
すると観客の反応も好意的になってゆく。最初は仲間内の客だけが盛り上がっていたのが、下手くそなりに良い演奏・パフォーマンスをする事で対バン目当ての人も拍手してくれるようになった。この時に得た感覚というのは、上手く言葉に変換できないんだけど、とっても気持ち良かった。
しかし、これからもっと楽しめるようになりそうなタイミングでバンドが解散したので、その先にあるカタルシスを得られなかった。う~ん・・・残念であった・・・。まぁこれがオイラのような素人凡人のステージ経験ですわ。
一方、BABYMETALはそのカタルシス、しかも超高濃度なそれを日々味わっている訳だよね。こんなのレッスンがハードだろうが、超楽しいに決まってるべさ!
と、超前置きが長くなったけど、ここからが本題。
世の中には人前で全く緊張しない人種、というのが確実にいる。そういう人に緊張しないの?と問うと「人前で注目されるの気持ちいい、緊張なんてした事ない」と返してくる。どういう精神構造してるのか想像を絶する、何か違う惑星に生きている人種なんですよね。
で、中元すず香という人は、こういう惑星の住民なんですね。もちろん歌・ダンスの才能と、アクターズスクール時代からの弛まぬ努力と経験からくる自信も大きいだろう。だけど、どんなに大きなステージに出ても「緊張しない・気持ちいい星人」の感性っていうのは、持って生まれた才能・素質と言うほか無い。努力云々とか、やせ我慢のど根性で簡単に埋められるものじゃない。可憐girl's時代の「埼玉アリーナライブの本番直前まで爆睡」、「ソニスフィアでニヤリと笑った」などは、中元すず香の天才っぷりを象徴するエピソードだろうね。
そして中元すず香が持つこの精神構造こそが、ステージ上における彼女のリミッター解除~すなわち自由自在に思うがままの事ができるゾーンに入った状態~の超絶パフォーマンスへと昇華させる、全ての源なのだとオイラは解釈しています。高確率で結果を残すスーパーアスリート等も、同じ類の感性・才能を持つ人種じゃなかろうか?
それでは今宵はこのへんで
SEE YOU!!


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