トランプ当選の報道から、改めてどうなんだろうか?と少し情報を集めてみたり、その後の動向をザックリ眺めてみたのですが、CNNやニューヨークタイムス、日本国内の大手メディアが騒ぎ立てるほどオカシイ人物かというと、どうもそうではないようですね。
当選時の演説、オバマ大統領との面談の場面を観た方なら分かる通り、極めてマトモな対応をしておりました。ヒラリーの半分と言われている資金で選挙を戦う中で、如何に民衆の注目を集めるか、意図的に炎上作戦を展開してヒールを演じていた、ということなのだろう、と解釈しています。
勿論、あの過激な発言は本音だとは思います。だからこそ、その「本音」に反応した民衆が彼に投票したわけですが、しかし実績を積み上げてきた優秀な実業家ですから、政治を推し進めるにあたっては現実的な対応をしてゆくでしょう。優秀なブレーンも周りに就けるでしょうし。
日本としては、中国マネーに依存している民主党系の人物が大統領になるより、よっぽどマシかもしれません。大統領就任後は様々なキツい要求をしてくることも予想されるけれども、その代わりに真っ当な独立国家になる道筋ができるかもしれませんね。
面白いのは、いわゆるリベラルが発狂モードなこと。意見の相違を尊重し「自由こそが正義」と主張する彼らが、一部では過激なデモを行い同調圧力を強めるような動きに出ています。まるで沖縄に集うプロ市民のよう。また、メディアに煽られ洗脳された姿を見ているようで、何やら滑稽に感じます。大手メディアの手に乗らず、ヒラリーとトランプの本質をしっかりと見ていた人々がどう思っているのか、本音を聞いてみたいですね。
日本国内の報道に目を転じると、相変わらずCNNバリの報道が主で、地上波では唯一木村太郎だけが役満をツモった状況。先ほど観ていたTBSの報道特集は何やらお通夜みたいな感じで、なんだかなぁ・・・という印象しかありません。鳥越俊太郎に至っては、あまりにもアレなんでコメントする気にもならない。
▼ジャーナリストの良心・木村太郎氏

個人的に真のリベラルっていうのは本来、各々の国の文化・国体を尊重しつつ、時間をかけてゆっくりと平和的に歩み寄るのが正しいあり方じゃないかと思うんですよね。しかし多くのリベラルは国の文化や秩序を破壊してまで「リベラル流自由文化」を推し進めようとします。日本国内に至っては反日的な言動で日本を破壊しようという輩もいます(本人は無自覚だったりするので非常に厄介)。
グローバル経済の「リベラルな自由」はもっと酷くて、非情なる弱肉強食の世界。一部に金が集まり、多くの人々が食うのもやっとだったりしますよね。自由とやらのおかげで被害を被る人たちの方がずっと多いんじゃなかろうか?
自由はその意味を取り違えると無秩序にしかならない。そこを解ってないリベラルが多すぎです。秩序と節度と高い民度、この3つ揃って初めて素晴らしい自由を享受できるんだ、ということを世界中の皆が知るべきですよ。
最後はなにやら取り留めない電波文章になりましたが本日はここまで。
追伸
アジシオ次郎様、吟遊詩人様、いただいたコメントをこのようなエントリーの形で返答させていただきました。
SEE YOU!!


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