サマーソニック、大層盛り上がったようで、BABYMETAL不足だった皆さまにおかれましては、非常に楽しかったことでしょう。Fancamの映像でもガンガン伝わってきました。地方の多忙民(オイラ)は嫉妬の嵐でございますよ。個人的にはFoo Ffightersのステージに、古き良き80年代最後のポップシンガー(?)リック・アストリーが立った!というのが、超衝撃的なトピックでした。
さて、既存メディアの報道といえばますはこれ。
「初参加の欅坂46がタオルを回しロックバンドを圧倒♪」
って客ドルヲタだけだろ(ところでセンターの子病んでませんか?ちょっと怖かったぞ・・・)。そしてピコ太郎ですか。ほぼネタでしかない者をTOP扱いするメディアの報道に、音楽好きであろうサマソニに集ったオーディエンスの大勢が失笑、或いは呆気にとられたのは間違い無い。
もう一つはこちら。
▼インタビューアーのレベルの低さに軽くキレてませんかこれ?

BABYMETALを扱ってくれたんだからいいじゃん♪
とは全く思いません。Foo Fighters、BABYMETAL双方に失礼。アーティストにインタビューする上で最低限の知識は身に着けておくのがプロのインタビューアーとしての務めでしょうよ。プライド無いのかね?
まったくもって大金積めばいくらでも尻尾を振る連中にはあきれ果てるしかない。それにいつまでも民衆が乗せられ続けると思っているんだろうか?
お口直しに、BABYMETALの素晴らしきプロアーティストぷりに触れよう。
2012年のフードコートデビューから6年を経てマリンステージに立ったBABYMETAL。SU-METALの「ついに、ついにここまで来ました!」には心打たれましたね。既存のメディアを使わない(あるいは使えない)他の多くのアーティストと同様に、KOBAの方針でライブの実力でここまでのし上がって来たわけで、言葉にリアルな重みと実感が伴っています。まだ10代だというのにね。凄いですよ。
勿論、そのパフォーマンスを支える神バンドの力は絶大。あの超絶演奏力があればこそ、ってそんな事は皆知ってる。だけどその支えに応えられる程の実力がフロント3人にあるからこそ、というのもまた事実。本当に奇跡のケミストリー。
ライブの途中で紙芝居のミスがあったり、YUIMETALのワイヤレスマイクの本体が脱落しかけたり、SU-METALがKARATEのエブリィバディジャンプ!の不意打ちをしても、何も無かったかのように素晴らしいステージを繰り広げる様は、数々の修羅場を潜り抜けてきた本物のプロだからこそできる芸当。なんという状況判断力!適応力!お見事なんて上から目線で語れない。参りました~と言うしかない!
海外の大物の前座を多数こなすなど、厳しい環境でキラッキラに磨かれてきた素晴らしいパフォーマンスが、初体験のオーディエンスの心を鷲掴みにするのは言うまでもなく。Twitterの反応から十分すぎるほど伝わってきました。
金の力でねじ込んだ秋元Gの皆さん、
それに関わるスタッフの皆さん、
そして既存メディアの皆さん、
少しは恥を知ってくださいませね。
以上でした。
SEEEEE YOUOOOO !!!!
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