やっている音楽はプログレッシブメタルだが、DreamTheaterとはまったく異なる。DreamTheaterはひたすらに演奏技術、特に一糸乱れぬ超絶技巧系に特化し、まるでゲームミュージックの如き人間味を排除するような音楽性。それに対しTOOLは、超難解なリズム、ダークなギターリフ、複雑な曲展開で聴くものをTOOLワールドに引き込んでゆく。ハマると信者になること請け合いだ。
オイラ的には、ロバートフリップが70歳オーバーとなったKingCrimsonの正統後継者だと思っている。
最初に「もっと早く聴いておけば良かった」と書いたが、BABYMETALの3rdアルバムを3年待たされた辛さを考えると、後追いで良かったとも思う。なんせ1990年にバンドを結成以来、出したアルバムはたった4枚。しかも5年毎のリリース。最後に出したアルバム「10,000 Days」が2006年。それから13年!!も待たされて続けていた訳だ。BABYMETALの3年なんざ可愛いもんだと言わざるを得ない。古くからの熱いファンは苦悩の日々を通り越して、何か別の境地に達していたのではなかろうか?
そのTOOLがようやくNEWアルバムをリリースする。TOOLファンの皆さんおめでとう。後追いファンのオイラも嬉しい。それにしても米本国でも注目度は凄い。NEWアルバムのリード曲の再生数は、公開2週間で900万回に迫る勢いだ。
▼新曲も由緒正しいTOOLワールド全開だ
とにもかくにも楽しみすぎる!
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