さてUXの理論について少々誤解されているようなので、少し補足したいと思います。UXっていうのは、前にも書いた通り、ユーザーに素晴らしい体験をしてもらうことで、商品の価値を高めるコンセプトの事です。で、オイラにとってBABYMETALとは凄まじいユーザー体験を与えてくれるユニットなので、それをUXの理屈に当てはめるとどうなるか?ということをやってみたくなったんです。だから「こじつけ」と言われればその通りです。
KOBAMETALの野望にしても、最初から鮮明ではなかったかもしれません。企画色が強かったですしね。ただ、PDCAサイクルを繰り返す=つまり試行錯誤を繰り返しながら全体のパフォーマンスレベルを徐々に高めることによって、儚い夢だった野望を現実に変えたのは事実です。そして現実にするために必須となる「ブレない意思」(これはUXでも核になる思考)を持っていたこともまた事実です。KOBAMETALはUXを理屈を知っていたかは定かではありませんが、これまでやってきたことは結果的にその理屈に沿ったものだった、とオイラは解釈しています。
で、結局オイラがあの記事で言いたかったことは、モノづくりだったり、ショービジネスだったり、何にでも当てはまることだけど、目の前の金儲けを最優先して贋作を粗製乱造し続けるのをもうそろそろ止めませんか?と問いかけたかったんですね。
今のテレビ界をご覧なさいよ。1年もすれば忘れ去られるような輩がひな壇を埋め尽くしています。オリコンチャートも然り。ヲタの奴隷化に成功した巨大勢力で埋め尽くされています。質の高いものが隅へ追いやられ、贋作が蔓延る現状はあまりにもオカシイ。だから心ある人達には、当てずっぽうではなく、ある程度は理屈を理解してもらって良質のものをユーザに提供し、贋作たちを駆逐してほしい、と思っているわけです。
そしてBABYMETALっていうのは、その理論を具現化し、且つそれを越える何かを持った存在です。芸能界を浄化する夢を託すことができる存在であると、かなりマジで考えております。オイラにとってはまさしく芸能界のナウシカたちなんです。
▼見た目は違うけどなw

以上補足でした。
SEEEE YOUUUU !!
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